食養科のご案内

高齢化が進む日本において、病院への入院や介護を要する人口は年々増加傾向にあります。

当院でも地域との密着した医療を目指して、積極的に様々な活動に取り組んでいます。

入院中の食事は治療の基礎となり、とても大切な役割を担っています。
 


食養科の特徴

食養科では、入院されている患者様のお食事は、一般食・治療食のみならず、噛めない・飲み込めない方に、きざみ食・ミキサー食・嚥下食など医師の指示のもと細やかな対応を行っています。

また、患者様に適切な食事が提供できているか、栄養状態や喫食状況等を定期的に調査し、栄養士による栄養アセスメントを実施しております。

食事を安心しておいしく召し上がっていただける様、他の職種と連携して褥瘡回診・介護病棟のミールラウンドにも参加して、全スタッフ一丸となり取り組んでいます。
 


食事の提供

食事は、衛生管理を徹底して適時適温での提供に努めています。常に新しいメニューを取り入れて、毎月季節感を盛り込んだ行事食を実施しています。

食事の提供時間

朝食:午前7:00
昼食:午前11:30
夕食:午後6:00
 


栄養指導について

医師の指示のもと、管理栄養士による栄養指導を実施しています。

また、毎月栄養教室(生活習慣病、糖尿病など)も開催しておりますので、ご希望の患者様は医師または看護師にお尋ねください。

その他、食生活においてご質問や疑問点がある場合、遠慮なくご相談ください。