健康寿命とリハビリテーション ~人生100年時代~
健康寿命という言葉を聞いたことはありますか?健康寿命とは、健康で日常生活を送れる期間のことです。日本は長寿の国として知られていますが平均寿命と健康寿命の間に約10年の差が生じています。人生100年といわれている時代に長寿で健康的に過ごすためにどのようなことが必要だと思いますか?
さて、リハビリテーションという言葉は最近では聞きなれた言葉になりましたが日本ではどのくらいの歴史があると思いますか?1963年に日本初の理学療法士養成施設(国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院(東京都清瀬市))が開設され、1966年に初めての国家試験が実施されて183名が合格し日本で初めてリハビリテーションの専門職が誕生しました。日本の理学療法は人間でいう還暦をやっと迎えたことになります。
また、1966年7月17日に理学療法士協会が創立されたことから7月17日は理学療法の日となり、この前後1週間を「理学療法週間」として、全国でさまざまな理学療法啓蒙活動を行っています。理学療法は病気やケガで運動機能が低下した人や、高齢や手術により体力が低下した方などが対象となります。近年では高齢者の運動機能低下の予防対策、メタボリックシンドロームの予防など、健康な人々にも広がりつつあります。
当院のリハビリテーションは1991年に開設され35年の歴史があります。現在は病院に入院されている患者様、介護医療院に入所されている入所者様、外来の患者様を対象に怪我や病気に対してのリハビリテーションを実施しています。また月に一回、健康寿命を延ばすお手伝いとして、介護予防教室も開催しています。体力測定や、“たまさいエクササイズ”という健康体操を実施し足腰が弱らないように地域の皆さんと楽しく活動しています。最近では4月27日に「肩関節周囲炎(五十肩)の予防リハビリテーション」と題して介護予防教室を開催しました。健康体操のほかに、毎回いろいろな職種のスタッフが健康や介護についての講座をひらき、健康寿命を延ばすための情報伝達をしています。人生100年の時代、長寿で健康的に過ごせるように是非ご参加ください。
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